家族の誰かに介護が必要なことは、どんな人でも一生に一回は経験することになる昨今です。
日本は世界有数の高齢化国家であり、100歳を超えるお年寄りも多数見受けられます。
そんな中介護に伴う苦労は各家庭、並々ならぬものがあります。
世話になっている人が、世話をしてくれる人に感謝と優しい気持ちを持っていてくれていれば、疲れも軽いものになります。
しかし、その反対の場合であれば、世話のしている人の苦労は筆舌に尽くしがたいものです。
こんなときどんなに大変であっても1日数十分でいいから、自分が元気になれることをぜひしてみましょう。
おいしいスウィーツを食べたり、お気に入りの音楽を聴いたり、読書や散歩なども効果的です。
やはり自分が元気でなければ、いい介護もできません。
次に、「家族の会」のような外部の団体やサークルなどに参加するのはいかがでしょうか?
自分と同じ立場の人々がいるので、話をすれば共感できることも多いはずです。
いろいろな情報が得られたら、とてもラッキーです。
多くの人から様々な意見が聞けると心も軽くなり、暗かった未来に一筋の光明が見いだせるようにも思います。
苦労に負けないでここでしか経験できないことをしていると思うと、人生のとらえ方も違ってくるはずです。
こうなればしめたものです。
こんな貴重な経験をしているのだから、それを多くの人に知らせるために将来本を出版する夢を持つなどとても楽しいことではないでしょうか。
逆境、不利な状況を福となすかなさないかは、あくまで自分自身です。